サプリメント

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注意する成分(2)エフェドリン

皆さんはエフェドリンという成分を耳にされた事はありますか?この成分は一時期、新聞やニュース等で報道されていましたので、もしかしたら「名前は聞いたことがあるかも?」と思われる方も多いかもしれません。

この成分はスポーツ系のサプリメントやダイエット系のサプリメントに利用されやすい成分ですが、日本では使用が許可されておらず、使い方によってはとても危険な成分ですので、注意が必要です。エフェドリンの名前や体に良くないということはご存知でも、なぜ良くないのか?ということをご存知ない方が多いと思いますので、エフェドリンについて少し説明させて頂きたいと思います。

エフェドリンは「麻黄」(マオウ)という植物から採れる成分で、覚せい剤の原料にもなっています。気管支を広げたり、血圧を上げたりすることに関係しており、アドレナリンと同じような働きをします。(アドレナリンは交感神経を刺激し、気持ちを高めたり、やる気を起こさせたり、体を活性化させるためのホルモンです)

日本では、喘息や鼻炎(鼻づまり)、麻酔で血圧が下がった場合に血圧を上げるために利用されており、医師がその患者さんの治療のために利用していますが、市販は認められていません。

一方、アメリカでは神経刺激剤(興奮剤)として合法的に市販されている上、交感神経を刺激する事による代謝アップを期待して、「ダイエット効果が期待できる成分」としてスポーツ系サプリメントやダイエット系サプリメントによく利用されています。

しかし、エフェドリンにはカリウムという成分を体の外に出す働きがあり、この成分が体内で足りなくなると、不整脈をおこしたり、心臓が止まってしまったりすることもあり、とても危険です。アメリカでも実際に、めまいや不眠、発汗、食欲不振、神経障害(不安、幻覚・幻聴、妄想)等の副作用が報告され、死亡例もあるほどの危険な成分であるため、最近ではアメリカでも使用が禁止されています。

天然の成分とは言え、古来より中国では生薬として用いられてきた作用の強い薬品成分ですので、特にダイエットや筋肉強化等で海外の製品をご利用されている方は、エフェドラが含まれていないかどうか、きちんと確認してからご利用下さい。

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